今更ですが、ちょっと馬刺しについてお話を・・・ その1

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さて本日は、当店での主力商品であります馬刺しについて、今更感ありありですが?ちょっとその馬刺しについてこれから数回に分けてお話をしてみようと思います。

 

 

馬刺しはもはや日本でその名を聞いて知らない人はいないぐらいメジャーなお肉?食材?料理?ですが、実はまだ食べたことがないという人は多いかもしれません。馬の肉・・・何となくこう想像して敬遠されてる人もいるでしょうね・・

しかし、馬刺しとは・・牛や豚、鶏には無い部分が多々ある貴重なお肉なんです。

まずはその名の通り、「馬刺し」ですから馬のお肉の刺身・・そう生食で食べれる貴重なお肉なんです。

 

 

「えっ?肉の刺身?他にも牛のセンマイ刺しや鶏刺しとか居酒屋にあったような気がするよ?」

 

 

そうですね、まあ牛肉の刺身(適正な処理をされたものを除く)や牛レバーは数年前のあの某食中毒事件以来法律で禁止されましたから今ではさすがに見かけなくはなりましたが、鶏の刺身や鶏レバーは今でもメニュー等で見かけます。

鶏に関しては法律で厳しく規制されてないからかもしれませんが、精肉業に携わり鶏を扱ってる立場から言わせてもらえばちょっと衛生的には・・・・というのが正直な感想ですね。まあ私もたまに友人が頼んで居酒屋で出されたものを美味しく食べることはございますが・・・(笑)

法律ではまだ厳しく規制されてませんが、馬刺しを取り扱ってる当店に定期的に来られる保健所からは絶対に提供しないように毎回厳しく指導を受けてます(苦笑)

だからというわけではありませんが、もちろん当店では新鮮さを売りにしているとはいえ馬刺し以外の生食出来るお肉は取り扱っておりません。

保健所からも言われてますが、新鮮だから大丈夫というわけでは無いですから仕方ないですね。

 

そんなこんなでちょっと話がそれましたが・・、今現在堂々と生で食べられるお肉の刺身は馬刺しだけなんです。

 

そういう貴重さもあって、唯一生食出来るお肉の刺身として数年前から馬刺しの需要が高まり、馬の個体数も年々不足気味という事もあって価格も驚くほど上昇してまいりました(汗)

当店もなるべく努力はしてまいりましたが、熊本特産にこだわりお客様に安全で良いお肉を提供し続けていくためには健全な経営を維持してこそなので、遺憾ながら値上げをさせていただくしかありませんでした・・

 

そんな馬刺しも今は一時期に比べ馬刺しの相場も安定してるみたいですが、やはり部位によってはなかなか手に入りにくい部位もございます。

 

 

 

そんな希少な部位でも安定供給できない事もないのでしょうけど、そうなると自ずと価格や味に反映されてしまう恐れもあります。

当店ではたまに品切れを起こす部位もございますが、熊本特産馬刺しへのこだわりと適正価格維持のためと思いご理解いただけますと幸いでございます。

 

さて今回は現在唯一堂々と安心して生食で食べられるお肉の刺身は馬刺しだけだというお話でしたが・・・・・

次回はなぜ馬刺しは生で食べても安全なのか?またそんな馬刺しでも取り扱いによっては安全を脅かす場合もあるという事についてお話ししたいと思います。

 

本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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